月と玉 ~其の一~
日本舞踊と茶道に親しむ会 「月と玉」第一回
目白庭園:赤鳥庵にて。12月23日(金)祝
「寿」と「八千代獅子」を踊りました。
春から企画し、京都造形芸術大学の助成金をうけ、
たくさんの方のお力添えあっての会。
本当にありがとうございました。
私の家は日本舞踊とは全く関係がなく、
20歳を過ぎてからのスタートです。
もっと小さな頃からお稽古したかった、
踊りで芸術系の大学に挑戦したかったな
と思ったこともありましたが
そんな方しか日本舞踊ができない、楽しめない、ホンモノではない、、では誰も手が出せない、本当に遠い、限られた世界のものになってしまいます。
だから私は、スタートの遅い早いに関わらず、きちんと踊れる人でありたいです。
始発から終電まで、懸命に働いていた時代も、息子を出産して知った新しい世界と喜びも、苦い経験(?!)も、ひっくるめて
今まで歩んできた人生が、踊りにもふくよかにあらわれることを信じて
今後とも、できることを大切に積み重ね
精進いたします。
【追記】
来年の干支と、庵の名にちなみ、
主人の父によるこまどり、小雀、後ろに大瑠璃を描いた着物に 、母の帯をあわせました。
受付に掛けたお扇子は舞扇子ではないのですが
同じく義父のものを
八千代獅子のお獅子、
とっても可愛いお顔!
来たる新年も、
皆さまにたくさん幸せがありますように...
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